会社紹介
伝統技術と最新設備 -名工の誇りが生き続ける板金技術-
日本古来、親方から弟子へとさまざまな技が受け継がれ、国民の人気をはくしている国技大相撲。板金業においてもまた、親方から弟子へと名工の技、秘伝が受け継がれ、技術の伝統を培ってきました。現在では、徒弟制度そのものは無くなりましたが、先輩から後輩へと理論のみならず実践を通した確かな指導のもとで技術は受け継がれています。
確かに、現代の板金業では機械化が進み最新の設備を用いる技術革新が進んでいます。しかし、その基本には昔ながらの手作業時代の板金技術が充分に活かされています。
弊社では「みちのくの左甚五朗」と称され、皇居の屋根をも葺いた名工「松尾敏郎」の優れた技術力を引継いでおり、その職人気質精神は社風として今日も息づいています。
伝統技術と最新設備 -コンピューター制御の最新設備による現代の板金技術-
伝統の板金技術を如何にして後世に伝え現代の若者に受け継がせるか、これは私たちにとっての大きな課題です。板金作業、ひと昔前までは最初から最後まで人手で行うというのが当たり前のことでした。しかし、こうした手から手へ肌から肌への手作業で、全ての技術を受継ぐのは大変な労力であり、そう簡単に現代の若者に受入れられるとは思えません。
そこで当社では新しい考え方を取入れ、手加工の多かった板金技術のなかで、工夫次第では機械に置き換える事ができる作業を次から次へと機械化を進めています。
最新設備のもとで若者に夢と希望を持って伝統の板金技術を継承してもらう、それと同時に本当に人手に頼らなければならない技術のみを一対一で指導する。このように当社では技術者を目指そうとするすべての若者に、無理なく技術を継承する体制を整えています。